ブログ「これからのお葬式と自然葬・永代供養」にお越しくださりありがとうございます。
このブログの管理人。山猫と申します。
このブログでは・・・
「大人数を集めて大々的にやる葬儀→お墓への納骨」という王道ルート以外にも、故人を見送る手段があるという事を発信していきたいと考えております。
なぜ、小さな葬儀と自然葬の情報を発信しようと考えたのか?
実は私は最近まで、ちゃんとしたお葬式をあげて、お墓を作って納骨をするという事に全く疑問を持っていませんでした。
実際に数年前、急にお葬式を執り行う事になってしまったのですが、その時は何の前知識もなかった事もあり・・・
お葬式とはこういう物。。お葬式以後の流れはこんな感じで・・・をすべて葬儀屋に任せてしまったのです。
結果的にすごく高額になってしまったのだ。。
でも、その時は、お葬式というのはお金がかかる事という先入観があったせいで、あまり不思議には思わなかったのです。
山猫家の場合、お墓も新しく作る必要があったので、葬儀が終わった後にすぎに墓石屋に相談に行って、またそこでもかなりの費用が。。
でも、葬儀とはそういう物で、遺骨は必ずお墓に入れなくてはいけないと思い込んでいたので、やっぱり不思議には思わなかったのです。
転機は、「海への散骨」に関する新聞記事を見たときかな。
お墓にお骨を埋葬して、お墓参りをする。どうもそれがすべてではないと気付いたのが、「お骨を海へ散骨する」という内容の記事。
これを読んで、あれ?って思いましたね。お墓に納骨しなくてもいいんだ・・・それ以外のやり方があるのか??とあらためて気が付いた瞬間だったのです。
あえてあらためてと書いたのは、もっともっと前に、海に散骨をするというテーマの小説を読んだことがあったから・・・それが 池澤夏樹さんの
「短篇集 骨は珊瑚、眼は真珠 (集英社単行本) 」
ただ、このお話を読んだときには、あくまで小説の中のお話だと思ってそのまま心の奥に封印しちゃったんですよね。。
それ以外にも、個々のお墓ではなく、永代供養とやり方があることを知ったり、そもそも葬儀自体も、葬儀を行わずに直接火葬をする「直葬」というやり方があることを知ったのです。
しかも、葬儀も簡略化して、お墓も持たないという考え方がかなり広まってきているってことがわかったのだ。
よくよく考えてみたら、お葬式にしても、お墓にしてもあまりにも高額なんです。
お葬式にかかる平均価格は、統計によって異なるけれど、100万~200万円くらい。これって、外国に比べるとはるかに高額らしいです。
日本にいると、まあこんなもんかな?って麻痺しているけれど、実は圧倒的に高いのです。さらに新しいお墓を作ろうと思えば、また数百万円の出費が。。
でも、それが当たり前なんでしょ?
実はそうでもないって事をお伝えしたくて、このブログを始めたんだよ!
このブログを読んで欲しい方
このブログを書くにあたっていろいろな人にリサーチをしてみました。
その結果、多くの人が今の葬儀に疑問や心配事を持っていたのです。
- 自分の葬儀費用くらいは準備しておきたいが、そもそもあんな豪華な葬儀は必要ないよな。。
- 自分はお寺の檀家になっていないけれど、お坊さんをどうやって呼べばよいのか?
- お坊さんを呼ばない葬儀(直葬)って故人に失礼ではないのか?
- 葬儀の値段が高すぎる。。もっと安く弔う方法はないのか?
いろいろなお話を聞いた中で思ったのは、圧倒的に情報が不足しているという事。
このブログでは、まだあまり知られていない、小さなお葬儀や、海洋散骨、永代供養、手元供養などについて出来るだけ詳しく解説していく予定です。
このブログの記事があなたやご家族のエンディングのお役に立てば幸いです。
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