こんにちは!これからのお葬式と自然葬・永代供養に関する情報サイト管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は【書評】なのですが、実はこの記事の関連記事となります。
以前・・・そういえば自分が契約しているアマゾンプライムや、取引しているFX口座。。自分が死んだらどうなるんだっけ?思って調べて書いたのが↑の記事なのですが、もう少し詳しく知りたいなと思って「本」を購入しました。
読んでみた感想は・・・これからの遺品整理は今まで以上に大変だぞーって事。
しかも、この先、ネットに慣れた世代が亡くなるようになると、さらに問題は深刻になりそうだよ!
本の内容紹介
この本の内容をまとめるとこんな感じ
- デジタル遺品が厄介であることの説明
- こんなものもデジタル遺品?デジタル遺品になりそうな物の解説
- 遺族がデジタル遺品を整理するには?
- 残す方がやるべき、デジタル遺品の終活術
この本を読むと、デジタル遺品(スマホやパソコンに残っている、各種データやサービス)を適切に処理することがいかに難しいかがわかります。
自分の事を考えれば良くわかるよ!
だって、今自分が何も伝えずに死んだら、どこの銀行に口座があるのかも家族は分からないから。。
ほんの10年前までは、銀行の通帳を持っていて当たり前でしたよね。銀行で口座を作ると、通帳がもらえた。。。でも今は違います。UFJなどの超大手銀行も、通帳無しを推奨しちゃう時代。
そうなると、完全にネットの世界で完結してしまう人も出てくるわけです。
この口座を遺族に見つけてもらえるか。。ってほんと厄介な話ですよね。
この本では、デジタル遺品になりそうな物やサービスを紹介しながら、どうやって遺品を整理していくか、どうやって、遺品があることを伝えていくかを懇切丁寧に解説しています。
これからの時代を生きていく人の必読書になりそうだね。。
ほんと難しい時代になったなあと思うよ。。
書籍情報
【書籍名】スマホの中身も「遺品」です デジタル相続入門
【著者名】吉田 雄介
【出版社】中央公論社
【出版日】(2020/1/10)
【頁 数】220頁
【ISBN】978-4-12-150675-7
【おすすめ度】★★★★★
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