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お葬式の【事前相談】縁起でもないと思っていませんか?時代は変わっていますよ!

お葬式の【事前相談】縁起でもないと思っていませんか?時代は変わっていますよ! コラム・書評
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こんにちは!これからのお葬式と自然葬・永代供養に関する情報サイト管理人の山猫です。(@yamaneko_solar

今回は、お葬式の事前相談についてだね!

このブログでは前にも同じような記事を挙げているのですが、、

その後いろいろ勉強した結果、これからのお葬式の事前相談は、もう一歩進めてもいいのではと考えて、この記事を書いています。

この記事を読んで欲しい人・・・

  • 自分の終活を考えている方
  • そろそろ、親の終活をサポートしなくてはと考えている子ども・孫
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20年前はお葬式の「事前相談」をするなんて考えられませんでした。

このブログを書いている山猫は、これまでに2回、喪主(正確には喪主の代理)をやったことがあります。いずれもかなり前のお話。

一度目は、自分の父親の葬儀だったのですが、この時は父親も元気で動き回っていた時で、まさに「よもやよもや」とい状態。当然お葬式の事なんて考えたこともなかった。そんな状況でした。

二度目は、高齢の祖母のお葬式。。こちらはかなり具合の悪い期間が長かったので、冷静に考えれば、事前にお葬式の準備をしても良い場面。。でも・・・実際はお葬式の「お」もしていませんでした。

山猫
山猫

なんとなくね。お葬式の話ってしたくないと思ったのだ。

ほんとは、事前にいろいろ相談した方が良かったのだろうけど・・・縁起でもない!って思っていたのだ。

私が喪主(代理ですが・・・)をした当時は、お葬式の事前相談なんて考えられない!って時代だったのですが、今は大きく変わっているのです。

ほんとにみんなお葬式の事前相談をやってるの?

ここまで読んでも、本当にお葬式の事前相談なんてやってる人いるの?って思う人多いと思います。

だって、友人や知人、親戚と、自分達のお葬式の事を話す事なんてなかなか無いですからね!

山猫
山猫

すっごい仲の良い友達や親戚だったら、話題に出るかもしれないけれど、基本的に、お葬式の話ってタブーな感じがするから、口に出しにくいよね。。

一般人である、山猫がいくら言っても信じられない!って人もいるので、実際に葬儀社で働いている方の本から引用させてもらいます。

私が葬儀業界に足を踏み入れた20年ほど前は、生前にお葬式の話などとんでもないという時代でした。今では団塊の世代のご夫婦が将来のご自身のお葬式のことについて、事前相談にいらっしゃいます。本当に隔世の感があります。

「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」赤城啓昭著

その他にも、葬儀系Youtuberとしておなじみ、(佐藤葬祭代表)の佐藤 信顕さんも、著書の中で同じような事を書いています。

この本のなかでは、事前相談に来ない人の方が少ないと書かれています。つまり、このご時世、自分や家族の葬儀の相談は、亡くなる前にやるのが当たり前!になっているわけです。

子ども猫
子ども猫

この20年で大きくかわったのだね!

山猫
山猫

個人的には本当にありがたいよ!

今でも、ほんとうにあの見送り方で良かったのかな?って思う事があるからね。。

自分が喪主になってお葬式をするという時に一番困ったのが、一番聞きたい人がすでにこの世にいないという事。。

そりゃそうだ!とは思うのですが、お葬式が故人を見送る儀式である以上、どのように送られたいかが一番気になる所。でもそれを聞くことはもうできないのです。

だから、ご夫婦でお葬式の事前相談をするのが珍しくない時代と言うのは、本当にありがたいな!と思うわけです。

【葬儀ってほんと分からない。。もしあなたがこれからの葬儀に不安を感じていたのなら・・・きっと役に立ちます。】 現役葬祭ディレクターが指南!「葬儀辞典」

もう一歩進めるご提案。事前相談は家族で・・・

実は、私には存命の母がいます。となると普通に考えると、父の葬儀も、祖母の葬儀も母が喪主という事になるはず。実際に形式的には喪主は母が務めたわけですが、実務上は、子どもである山猫が担ったという形に。。

子ども猫
子ども猫

何かを考えられるような状況ではなかったんだよね。。

山猫
山猫

そうそう。実務的な事はとても手が付けられない状況だったのだ。

多分、同じような事って、日本のいたるところで起きているんじゃないかなと思うのです。それだけ近しい人が亡くなるというのは大きな事なのです。

だから・・・もし、そろそろお葬式の事前相談に行ってみるか!って思ったら、夫婦だけでなく、子どもも一緒に行ってほしいと思うのです。

そうすれば、いざお葬式をする!って時に故人の意思がわかっている人が複数人いる形にもなって、とても心強いのです。

山猫
山猫

お葬式の時って、普段とは全く違う精神状態だから、頼れる人は一人でも多いと嬉しいと思うよ。

これは、2回葬儀の喪主(代理ですが・・・)を務めた山猫がひしひしと感じた事。

その当時は、事前に葬儀のそうだんなんて縁起が悪い!って時代だったので、とても実現できるような話ではないけれど、今は違います。

だから、お葬式の事前相談は、なるべくたくさんで・・・という話になるわけね。

まあ、あんまりぞろぞろ葬儀社に行くのも、ご迷惑になってしまいそうなので、現実的には、ご夫婦+子ども(代表が一人)ぐらいが、現実的だとは思います。

まとめ

今回は、お葬式の事前相談についての記事でした。

山猫が喪主(代理)を務めた当時は、生きているうちにお葬式の話なんてとんでもない!って時代でしたが、この10年くらいで大きく考え方が変わってきています。

今では、葬儀社にお葬式の事前相談に行く人が多数派となっていて、お葬式を事前に予約する事も一般的になってきています。

子ども猫
子ども猫

お葬式の予約?って思ったけど、日を決めるわけではないよ。あくまでも、いつかこの条件をベースにお葬式をやるよ!という予約。

お葬式の打ち合わせを経験した身としては、お葬式の予約をしてくれているとほんとに楽だっただろうなと思います。

もちろん細部の詰めの作業は入ると思うけれど、

  • お願いする葬儀業者が決まっていて
  • 呼ぶ人や、お葬式の規模がだいたい決まっている

と言うのは大きい!故人の希望も叶える事が出来ますからね!

だから、お葬式の事前相談。とっても大事なことなのです。

そして、ご夫婦だけでなく、子どもの一緒に相談に参加できたらなお良し!実際に葬儀社の人と話し合って、葬儀を作り上げるのは、残された人達ですからね!!

以上最後までお読みいただきありがとうございました。

~この記事でご紹介した本はこちら~

↑ 自分のお葬式どうしよう?って思い始めたら、この2冊の本がおすすめ!両方とも、現役バリバリの方が書いていてるとても参考になる本です。

心に残る家族葬 葬儀コンシェル

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