こんにちは!これからのお葬式と自然葬・永代供養に関する情報サイト管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回のテーマは、良い葬儀社選び。。
より良い葬儀に出来るかどうかは、葬儀社選びにかかっていると言っても過言ではないよ!
ふた昔前は、お葬式は地域の人が協力して自宅や、菩提寺で行うという事が普通でしたが、最近は「葬儀社」が絡まないでお葬式を挙げる方が多くなりました。。(というかほとんどのお葬式に葬儀社が絡んできています)
別にそれ自体が悪いわけではなく、今はそういう時代であると考えれば良いのですが、見方を変えれば・・・
良い葬儀社を選べるかどうかで満足いく葬儀が出来るかどうかという事が決まるということでもあるのです。
良心的な業者を選びたいけれど、葬儀社って普段関わる事がないから、どこが良い会社なのか分からないよ!!
という事で、今回は、たくさんある地元の葬儀社から、良い葬儀社の見分け方を解説していこうと思うのですが、、、
もっとも革新的でなるほど!っと思う見分け方は、この記事には書けず
「本の紹介」
という形になります。
たくさん、葬送関係の本を読んできたけど、
この本に書かれている見分け方は、完全に著者のオリジナル。
だから、引用もすべきでないと判断したよ。
良い葬儀社の見分け方・・
そもそも論なのですが、満足できるお葬式をしたい!と思ったら、「生前相談」することを強く強ーくおすすめします。
私の実体験なのですが、なんの準備も無しに、家族が亡くなってからお葬式の事を考え始めると、あまりの時間のなさにびっくりすることになります。
現在、ほとんどの方は病院で亡くなるのだけど・・・
できるだけ早く遺体を運び出してくれて!って病院がほとんど。。そして、素人が自分達の力で遺体を運び出すのはかなり難しい。
つまりこの時点で葬儀社が絡んできちゃうのだ。
実は、遺体を家まで運んでもらう葬儀社と、お葬式を行う葬儀社は別でも良いのですが、何も知識が無いと、最初に関わった葬儀社にすべてを託してしまうという事はよくある話。
だって、なんにも分からないのですから、とにかく何とかしてくれるという業者がそこにいたら、お願いしちゃいたくなりますよね!
でも、その業者が良い葬儀社かどうかなんてわからないって事だね。。
もちろんすごい良心的で知識も技術もある葬儀社が担当してくれる場合もあるかもしれないけど、
完全に賭けになってしまうね。。
だから・・・このブログでは、生前に本人や家族がめぼしい葬儀社をめぐって、もしもの時はどの葬儀社にするか決めておく。。あるいは、ここがいい!と思ったら、ある程度、葬儀の内容まで決めてしまう事をお勧めしているのです。
その1:見積書の詳細な金額が一般人にわかる言葉で丁寧に書かれているか?
その1は一般的に言われている事でもあるのですが・・・
お葬式に掛かる費用の見積書が項目ごとに細かく記載されているか?というのが第一の判断材料に。。
以前は、「葬儀一式 〇〇円」という、いったい何にどれくらいお金がかかるのか分からない見積書を出してくる業者も珍しくありませんでした。。
一式 いくら・・・では何にどれくらいお金がかかるのか分からないね。。。
こんな丼勘定の葬儀社は、やめておいた方が良いです。またいくら詳細な見積書が出ていても、専門用語を多用して、一般人では分かりにくい!という内容の見積書を出してくれる業者も×。。
葬儀社に相談に行っているのは葬送について詳しくない方がほとんど。。葬儀社がほんとに良い葬儀にしたいと考えるのであれば、見積書に現れてくるはずです。
ただ、見積もり書の良し悪しを見ましょう!という意見はかなり広がってしまっているので、とにかく見積書だけは良くしておこう!って業者が増えているって話も聞くね。
その2:葬儀社の得手不得手や引き出しの多さをよく確認しておこう!
その2は、良い葬儀社の見分け方ではないのですが、葬儀社の選び方としてはとても重要なポイント!
特に、日本のお葬式にあまり登場しない宗教(無宗教もあまり登場しないですね。。)でお葬式をしたい!という場合、葬儀社をよく選ばないと大変な事になるのです。
まず前提になるのが、日本における葬儀の内容。。。
全日本葬祭業協同組合連合会調べ(2003年)によると、、
お葬式と宗教の関係は・・・
- 仏教 95.2%
- 神道 1.5%
- キリスト教 1.2%
- 無宗教 0.9%
- 無回答・その他 1.2%
ちょっと古いデータで申し訳ないのだが。。仏教が圧倒的に多いというのはわかるよね!
もちろん、仏教にもいろいろな宗派があって、さらに細分化されるわけですが、少なくとも仏教というくくりにすると、全体の95%以上。。。日本で行われているお葬式は、ほとんどが仏式という事になります。
つまり、仏式のお葬式はなれているスタッフが多くても、神式は経験が無い。。という場合もあるのです。
仏式だとしても、葬儀内容の引き出しが多い業者が良いね。
こちらの要望を全然聞いてくれない業者は。。能力不足か、そもそも良いお葬式にしたいとは思っていないという事だよ。
その3:見えない部分で遺族の事を考えてくれているか。。
最後に紹介するのは、山猫がなるほどなあと思った方法。
その方法は「この本【子供に迷惑をかけないお葬式の教科書】」に書いてあります。
この記事の最初に書いた通り、詳細をこの記事内で書くことは控えるけれど、現場で長く働いている人だからこそわかる、判断方法だなと感じました。
興味があったら是非、この本を読んで欲しいな。
ちなみに、【子供に迷惑をかけないお葬式の教科書】という本については、以下の記事でもう少し詳しく解説しています。
良い葬儀屋の見分け方以外にも、なるほど!と思える情報がいっぱい!
読んでおいて損はない一冊だよ!!
まとめ
今回は、お葬式をより良いものにする方法として、今やお葬式とは切っても切れない葬儀社の選び方について解説しました。
このブログを書いている山猫は、以前、父親の葬儀の喪主(代理ですが。。)をやった事があるのですが、ほんとうになんの準備もしていなかったせいで、非常に苦労しましたし、本当にあの送り方で良かったのか、今でも考える事があります。
何と言っても時間も知識もなかった。。。
って言うか、ほんとうに時間も気持ちの余裕もないのです。
だから、生前に葬儀屋さんを選んで、もしもの時の事を出来るだけ決めておく事が大事になるのです。
この記事が、すこしでもあなたの役に立ちますように!!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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