こんにちは!これからのお葬式と自然葬・永代供養に関する情報サイト管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回ご紹介するのは・・・「遺体搬送から遺骨の供養まで・・・DIY葬儀ハンドブック 松本 祐貴著」です。
葬儀とDIYって馴染みがないと思うのだけど、、どんな本なのかしら。。
この本を一言でまとめると・・・葬儀屋さんがやっている事を自分でやったら・・・という内容。つまり「Do It Yourself で葬儀をやる方法」というお話です。
本の内容紹介
この本は・・・葬儀の準備から遺骨の供養までを自分でやるとしたら、どのような準備が必要で、どんな作業をしなくてはいけないかが書かれた本。
本の目次順にざっくりと区分けをすると
- 事前の準備・・・棺、骨壺の購入、補助金申請、心構え
- 臨終時の手続き
- 遺体の搬送 ・・・病院から安置所まで遺体を搬送する。。
- 遺体の安置 ・・・ 自宅安置の方法
- 火葬場での心得 ・・・火葬場での流れ、収骨など。。
- 遺骨の供養 ・・お墓への納骨など
要するに、いままで葬儀社にたのんでいた作業を自分達でやるとしたら・・・というお話です。
この本を読むと・・葬儀屋さんに頼まなくても良くなるのかな?
一通り読んでみたけど、
この本を読んだからと言って、葬儀屋さんが要らないとは思えなかったな。。
では、この本は読む価値がないの?と聞かれたら「そんな事はないよ!」と答えます。
この本を読んでわかるのは
- 葬儀屋さんがやってくれる作業の内容がわかる
- 葬儀社の見積もりを見たときに、どのくらい人件費がかかるか想像できる。
- 全部ではなく、一部であっても自分達で出来る作業があることがわかる。
この本を読んで、私は「やはり葬儀は葬儀社にお願いした方が良いな。。」と思いましたね。はっきり言って、葬儀の準備や進行を自分達でやるのは大変。。
ぜひプロの力を借りたいと、改めて感じました。
でもね。。この部分は、自分達でも出来るな!という発見があったり、葬儀社の見積もりを見て、ここは結構時間のかかる作業だから、人件費が多めに積まれているんだなという事がわかれば、見積もりへの理解が深まる。
そんな効果のある一冊だと思います。
お葬式の事を良く知りたい!って思うのなら読んでも損はないって事だね!
書籍情報
【書籍名】遺体搬送から遺骨の供養まで・・・DIY葬儀ハンドブック
【著者名】松本 祐貴
【出版社】駒草出版
【出版日】(2019/10/19)
【頁 数】175頁
【ISBN】978-4-909646-25-5
【おすすめ度】★★★★☆
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