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【書評】死ぬときに後悔すること25 ~大津 秀一著~

書評 死ぬまでに後悔すること25 大津秀一 コラム・書評
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こんにちは!これからのお葬式と自然葬・永代供養に関する情報サイト管理人の山猫です。(@yamaneko_solar

今回ご紹介するのは・・・緩和医療医として、たくさんの方の死と生に向き合ってきた大津 秀一さんの著書・・・

1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた 「死ぬときに後悔すること25」です。

山猫
山猫

この本は、知り合いに読んだ方が良いと言われて、読んだ本なのだけど、たくさんの方の生と死に関わってきた人だからこそわかる重みが感じられる良い本だったよ!

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本の内容紹介

この本は、死ぬときに後悔するであろう「25項目」を・・実際に後悔していた人を例に出して解説した本。

この本は、以下の6章で構成されています。

  • 1章 健康・医療編 ~自身の健康についてないがしろにしてきた事など~
  • 2章 心理編 ~やり残した事や夢をかなえられなかった事など~
  • 3章 社会・生活編 ~旅行や食事趣味など、やり残した事について~
  • 4章 人間編 ~恋や結婚、子どもの事など~
  • 5章 宗教・哲学編 ~自分が生きた証について~
  • 6章 最終章 ~愛する人に「ありがとう」と伝えなかった事~

この本を書いているのは、終末期医療のお医者さん。つまりこれから緩やかに死に向かっていく患者さんと向き合うお医者さん。

この本を読むと、人間という存在は、たくさんの後悔を抱えて亡くなっていくのだなあという事実と・・満足のいく人生だったかどうかは、後悔の大きさに大きく関係しているという事。

それは、自分に置き換えてもなんとなくは想像出来る事。やり残した事が多ければ、なんで元気な時にもっとやっておかなかったのか?とか、もっと健康に気を使って、長く元気に生きれるよう努力しなかったのか?とか考えてしまうと思います。

この本を読んでいて、自分の終末について考えるという事の重要性を改めて感じる良書でした。それと、終末を考えるのなら、なるべく早い方が良い。

元気なうちに、今までの人生を総括して、これから先の事を考える。

このブログでもたびたび登場するエンディングノートが、自分の人生をより良くするためにあるという事と・・・

この本が言っている、後悔の少ない人生を歩む方法がぴったり一致しているのだなと感じました。

ちなみに・・・この本を読んでいて、なぜか著者の大津先生に既視感を覚えてなぜだろうと考えていたのですが、実は以前から良く見ていた

Youtuber の緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー

さんが、まさに大津先生だと言う事がわかってびっくりしました。

山猫
山猫

Youtubeでは、「かんわいんちょー」という名前で活動しているので、全然気が付かなかったよ。。

こちらのYoutubeチャンネル。緩和ケアの事から、新型コロナウイルス情報まで、非常に役にたつ情報がいっぱい!こちらも合わせておすすめします。

書籍情報

【書籍名】死ぬときに後悔すること25

【著者名】大津 秀一

【出版社】致知出版社

【出版日】(2009/5/30)

【頁 数】250頁

【ISBN】978-4-88474-852-4

【おすすめ度】★★★★★

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